高校定期テスト対策
古典の定期テストで高得点を取るための
品詞分解と現代語訳のコツ
定期テストで問われること
高校の古典定期テストでは、百人一首に関して主に以下の内容が問われます:
- 品詞分解:各語の品詞・活用形・意味を答える
- 現代語訳:歌全体または一部の現代語訳
- 文法事項の説明:助動詞の意味、係り結びなど
- 修辞技法:掛詞・枕詞などの指摘と説明
- 歌人・時代背景:作者や歌の背景に関する知識
品詞分解のコツ
Step 1: 文節に分ける
まず歌を文節(意味のまとまり)に分けましょう。「ね」をつけて自然に区切れるところが文節の切れ目です。
Step 2: 品詞を特定
各語が何の品詞か(動詞、形容詞、助動詞、助詞など)を判断します。活用するかどうかで分類できます。
Step 3: 活用形を確認
動詞や助動詞は活用形(未然形、連用形、終止形、連体形、已然形、命令形)を確認します。
活用形の見分け方
活用形は、その語に続く語で判断できます:
- 未然形:「ず」「む」「ば」などが続く
- 連用形:「て」「たり」「ぬ」「つ」などが続く
- 終止形:文末に来る、または「らむ」「べし」などが続く
- 連体形:体言(名詞)や「こと」「ものを」などが続く
- 已然形:「ば」「ど」「ども」などが続く(「こそ」の結び)
- 命令形:命令の意味で文末に来る
よく出る助動詞
定期テストでは以下の助動詞がよく問われます:
- 「ぬ」(完了):連用形に接続、「〜てしまった」
- 「けり」(過去・詠嘆):連用形に接続、「〜た」「〜だなあ」
- 「らむ」(現在推量):終止形に接続、「〜ているだろう」
- 「む」(推量・意志):未然形に接続、「〜だろう」「〜しよう」
- 「べし」(推量・当然):終止形に接続、「〜はずだ」
現代語訳のポイント
訳し方の手順
- 品詞分解を行う:まず各語の意味と文法を確認
- 掛詞に注意:二重の意味がある場合は両方の意味を考慮
- 係り結びを確認:係助詞があれば結びの語を確認
- 省略を補う:主語や目的語が省略されていることが多い
- 自然な日本語にする:直訳から意訳へ調整
よくある間違い
- 掛詞の見落とし:一つの意味だけで訳してしまう
- 係り結びの無視:「こそ」があるのに已然形で訳さない
- 助動詞の誤訳:「ぬ」を打消と完了で間違える
- 主語の取り違え:誰の動作・心情かを間違える
テスト直前チェックリスト
出題範囲の歌について確認
- 歌の全文を暗唱できるか
- 歌人の名前を漢字で書けるか
- 品詞分解ができるか
- 現代語訳を書けるか
- 掛詞・枕詞などの修辞技法を指摘できるか
- 係り結びがあれば説明できるか
- 助動詞の意味・接続を説明できるか
文法事項の確認
- 出題範囲の歌に出てくる助動詞をリストアップしたか
- 各助動詞の意味・接続・活用を確認したか
- 係助詞の種類と結びの関係を覚えたか
- 修辞技法の定義と具体例を説明できるか