順徳院
じゅんとくいん
鎌倉 男性歌人
経歴・人物紹介
第84代天皇(在位1210-1221年)。後鳥羽院の第三皇子。父と共に承久の乱を起こし、佐渡に配流された。配流先で46歳で崩御。
歌学書「八雲御抄」の著者として知られ、和歌の理論にも通じていた。百人一首の最後の歌を飾る。
この歌人の百人一首
エピソード・豆知識
「ももしきや 古き軒端の しのぶにも」の歌は、宮中の古びた軒端に生えるシノブ草を見て、かつての盛んだった時代を偲ぶ歌。百人一首の最後を飾るにふさわしい、歴史の無常を感じさせる歌。
百人一首が天智天皇(1番)で始まり順徳院(100番)で終わるのは、天皇で始まり天皇で終わるという構成上の意図があるとされる。また、1番が穏やかな田園風景なのに対し、100番が衰退への哀惜で終わる点に、定家の歴史観が反映されているとも言われる。