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PRちはやふる百人一首勉強ノート

良暹法師

りょうぜんほうし

平安中期 男性歌人
良暹法師の絵札

経歴・人物紹介

平安時代中期の僧侶・歌人で、三十六歌仙の一人。比叡山延暦寺・大原・雲林院などで修行・生活した。後拾遺和歌集以下の勅撰集に45首が収められる。

山里での孤独な生活を詠んだ歌に独自の深みがあり、隠遁者の視点から自然と孤独を詠む歌風で知られる。能因法師(69番)とも親交があったとされる。

この歌人の百人一首

070

さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば

いづくも同じ 秋の夕暮れ

あまりの寂しさに耐えかねて家を出てあたりを見渡してみたが、どこもかしこも同じように寂しい秋の夕暮れが広がっているだけだった。

決まり字: さ

エピソード・豆知識

「さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこも同じ 秋の夕暮れ」の歌は、あまりのさびしさに家を出て眺めると、どこを見ても同じく秋の夕暮れの寂しさが広がっていると詠んだ歌。さびしさから逃れようとしたのに、逃れられなかったという逆説が印象的。

「三夕の歌」(秋の夕暮れを詠んだ名歌三首)のうちの一つとして、西行・寂蓮の作と並んで新古今時代の美意識の先駆けとして位置づけられる。

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