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PRちはやふる百人一首勉強ノート

源俊頼朝臣

みなもとのとしよりあそん

平安後期 男性歌人
源俊頼朝臣の絵札

経歴・人物紹介

平安時代後期の歌人で、三十六歌仙の一人。大納言経信(71番)の子。金葉和歌集の撰者として当時の歌壇を主導した革新的な歌人。

従来の古今集の歌風から脱却した新しい歌風を提唱し、後に新古今和歌集へと続く平安後期歌壇の大きな変革をもたらした。歌論書「俊頼髄脳」も著した。

この歌人の百人一首

074

憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ

はげしかれとは 祈らぬものを

つれないあの人が私に振り向いてくれるようにと神にお祈りしたのに、初瀬の山おろしのように、あの人の冷たさが激しくなるようにとは祈らなかったのに。

決まり字: うか

エピソード・豆知識

「うかりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを」の歌は、つれなかったあの人を振り向かせようと初瀬(長谷寺)に祈ったのに、あなた(山おろしの風)よ、もっと激しくなれと祈ったわけじゃないのに(あの人はますます冷たくなった)と詠んだ恋の歌。

父・経信とともに百人一首に収録され、二代にわたって歌壇に影響を与えた。古今集風の優美さから新鮮な表現へと歌壇を刷新した功績は大きく、後の西行・慈円・定家らへの橋渡しとなった重要な歌人。

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