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PRちはやふる百人一首勉強ノート

伊勢

いせ

平安前期 女性歌人
伊勢の絵札

経歴・人物紹介

平安時代前期の女流歌人で、三十六歌仙の一人。父・藤原継蔭が伊勢守だったことから「伊勢」と呼ばれた。宇多天皇の後宮に仕え、寵愛を受けた。その後、宇多天皇の皇子・敦慶親王との間に子をもうけた。

古今和歌集に22首が入集するなど、平安前期の女流歌人として最も多くの歌を勅撰集に残した一人。歌集「伊勢集」が現存している。

この歌人の百人一首

019

難波潟 短き芦の ふしの間も

逢はでこの世を 過ぐしてよとや

難波潟の芦の、あの短い節の間のような、ほんのわずかな時間でさえ逢わずして、私にこの世を過ごしてしまえと言うのですか。

決まり字: なにはが

エピソード・豆知識

「難波潟 みじかき芦の ふしの間も あはでこの世を すぐしてよとや」の歌は、難波の葦の節と節の間のような短い間さえも、逢わずに過ごせというのかと詠んだ切迫した恋歌。

宇多天皇、その子・敦慶親王と二代の皇族と深い関係を持ったことが伝えられる。藤原仲平との恋愛など波乱に富んだ恋愛遍歴を持ちながら、その心情を卓越した和歌で表現した。晩年は孤独のうちに過ごしたとも言われる。

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