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柿本人麻呂

かきのもとのひとまろ

飛鳥 男性歌人
柿本人麻呂の絵札

経歴・人物紹介

飛鳥時代の宮廷歌人で、万葉集を代表する歌聖。持統天皇・文武天皇に仕え、壮大な長歌と繊細な短歌の両方に秀でた。

「歌の聖」と称され、後世の歌人たちから神格化されるほどの影響力を持った。和歌の神として柿本神社に祀られている。

この歌人の百人一首

003

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の

ながながし夜を ひとりかも寝む

山鳥の尾のように長い長い夜を、私は(あなたを想って)ひとり寂しく寝るのだろうか。

決まり字: あし

エピソード・豆知識

人麻呂の生涯には謎が多く、身分や没年すら確定していない。一説では石見国(現在の島根県)で没したとされる。

平安時代には「人丸」と呼ばれて和歌の神として崇拝され、歌合の場には人麻呂の肖像画を掲げる慣習があった。「火止まる」に通じるとして火除けの神としても信仰された。

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