曾禰好忠
そねのよしただ
平安中期 男性歌人
経歴・人物紹介
平安時代中期の歌人。丹後掾の官職にあったことから「曾丹後」とも呼ばれる。身分は低かったが歌才に優れ、革新的な歌風で後世に影響を与えた。
歌合に無断で参加して追い出されたエピソードが有名で、孤高の歌人として知られる。
この歌人の百人一首
エピソード・豆知識
「由良の門を 渡る舟人 かぢをたえ」の歌は、海峡で舵を失った舟のように、恋の行方が分からない不安を詠んだ歌。「由良の門」は丹後国(京都府宮津市)の由良川河口。
身分が低いため歌壇の主流から外されがちだったが、その独創的な歌風は後の歌人に大きな影響を与え、現代の評価は高い。