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PRちはやふる百人一首勉強ノート

源重之

みなもとのしげゆき

平安中期 男性歌人
源重之の絵札

経歴・人物紹介

平安時代中期の歌人で、三十六歌仙の一人。清和天皇の曾孫で、陸奥・筑前など地方の国司を歴任した。平兼盛・大中臣能宣とともに天徳内裏歌合に参加した。

後撰和歌集以下の勅撰集に120首以上が収められる多作の歌人。自然の景色を詠む叙景歌に特に優れており、旅先での作品も多い。

この歌人の百人一首

048

風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ

くだけてものを 思ふころかな

風が激しいので岩に打ち当たる波が、自分だけ砕け散るように、私だけが心乱れて物思いに悩む今日この頃です。

決まり字: かぜを

エピソード・豆知識

「風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけてものを 思ふころかな」の歌は、強風に岩に打ちつける波が、ひとりくだけるように、自分だけが砕けるほど恋の苦しみに悩んでいると詠んだ歌。波の激しさを恋の切なさに重ねた情景豊かな表現。

各地の国司として赴任し、地方の風景を詠んだ旅の歌が多く残っている。陸奥(東北地方)の景色を詠んだ歌は特に高く評価されており、日本各地の自然を詠み込んだ歌集「重之集」が現存している。

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