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PRちはやふる百人一首勉強ノート

伊勢大輔

いせのたいふ

平安中期 女性歌人
伊勢大輔の絵札

経歴・人物紹介

平安時代中期の女流歌人で、三十六歌仙の一人。大中臣能宣(49番)の孫で、上東門院彰子(藤原道長の娘)に仕えた。

新古今和歌集以下の勅撰集に60首以上が収められており、機知に富んだ即興の歌の才能に優れた。清少納言・和泉式部とも交流があったとされる。

この歌人の百人一首

061

いにしへの 奈良の都の 八重桜

けふ九重に にほひぬるかな

いにしえの奈良の都で咲いていた八重桜が、今日はこの九重(宮中)で美しく咲き誇っている。

決まり字: いに

エピソード・豆知識

「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に 匂ひぬるかな」の歌は、奈良の八重桜を献上された際に即興で詠んだとされる名歌。古都・奈良の八重桜が今日この九重の宮中(京都の御所)で美しく咲いているという、都の移り変わりと現在の栄華を詠んだ見事な即興歌。

この歌は紫式部から「次の人に詠んでもらえばよかった」と言われていたのが、実際には伊勢大輔が見事に詠み上げたというエピソードが伝わる。紫式部から代役を任されての即興だったとも言われる卓越した才能を示すエピソード。

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