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PRちはやふる百人一首勉強ノート

周防内侍

すおうのないし

平安後期 男性歌人
周防内侍の絵札

経歴・人物紹介

平安時代後期の女流歌人で、三十六歌仙の一人。平棟仲の娘で、後冷泉・後三条・白河・堀河の四代の天皇に仕えた長い宮廷生活を送った。

後拾遺和歌集以下の勅撰集に70首以上が収められる。機知に富んだ歌で知られ、男性歌人との機転の利いたやりとりを詠んだ作品に優れたものが多い。

この歌人の百人一首

067

春の夜の 夢ばかりなる 手枕に

かひなく立たむ 名こそ惜しけれ

春の夜の儚い夢のような、そんなあてにならないお戯れに心を許して、つまらない浮き名が立ってしまうことだけが残念です。

決まり字: はるの

エピソード・豆知識

「春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ」の歌は、藤原忠家が周防内侍の枕を腕で替えようとした際に詠んだとされる。春の夜の夢のような腕枕で、かいなく(「甲斐なく」と「腕(かいな)」を掛けて)浮名が立つのが惜しいと詠んだ巧みな掛詞の一首。

四代の天皇に仕えた長い宮廷生活の中で培われた教養と機知が歌に表れている。この腕枕の歌のエピソードは後世まで有名で、機転の利いた女性歌人の代表例として語り継がれている。

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