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PRちはやふる百人一首勉強ノート

源兼昌

みなもとのかねまさ

平安後期 男性歌人
源兼昌の絵札

経歴・人物紹介

平安時代後期の歌人で、三十六歌仙の一人。淡路守などを歴任した地方官。生涯の詳細は不明な点が多い。

金葉和歌集以下の勅撰集に30首ほどが収められており、自然の情景を静かに詠む叙景歌に秀作がある。特に淡路島の風景を詠んだ歌に深い味わいがある。

この歌人の百人一首

078

淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に

幾夜寝覚めぬ 須磨の関守

淡路島から通ってくる千鳥の鳴き声があまりにもの悲しいので、その声に何度目を覚まさせられたことだろう、須磨の関守は。

決まり字: あはじ

エピソード・豆知識

「淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜ねざめぬ 須磨の関守」の歌は、淡路島と須磨の間を行き来する千鳥の鳴き声に、何夜目を覚ましたことか、須磨の関守よ、と詠んだ歌。源氏物語の光源氏が須磨で過ごした場面とも響き合う。

淡路守として淡路島に赴任した経験がこの歌の背景にあるとも言われる。実際に当地の風景を肌で感じながら詠んだであろうこの歌は、叙景と人物(関守)を結びつけた構成が巧みで、孤独と自然が絶妙に交錯する名歌として評価されている。

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