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PRちはやふる百人一首勉強ノート

左京大夫顕輔

さきょうのだいぶあきすけ

平安後期 男性歌人
左京大夫顕輔の絵札

経歴・人物紹介

平安時代後期の公卿・歌人で、三十六歌仙の一人。藤原俊忠の子で、左京大夫などを歴任した。詞花和歌集の撰者として当時の歌壇に重要な役割を果たした。

後拾遺和歌集以下の勅撰集に60首以上が収められる。自然の繊細な変化を詠む歌風に優れ、特に秋の情景を詠んだ歌に名作が多い。

この歌人の百人一首

079

秋風に たなびく雲の 絶え間より

もれ出づる月の 影のさやけさ

秋風に吹かれてたなびいている雲の切れ間から、漏れ出てくる月の光の、なんと澄みきって明るいことだろう。

決まり字: あきか

エピソード・豆知識

「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ」の歌は、秋風に揺れる雲の切れ間から漏れ出る月明かりのさやかな美しさを詠んだ歌。雲の動きとその隙間から覗く月という視覚的に鮮明な情景描写が秀逸。

息子の藤原清輔(84番)も百人一首に収められた歌人で、親子二代が選ばれた珍しい例。詞花集の撰者として院政期の歌壇をリードし、父子で歌の伝統を受け継いだ家柄として歌学の世界にも貢献した。

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