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PRちはやふる百人一首勉強ノート

待賢門院堀河

たいけんもんいんのほりかわ

平安後期 女性歌人
待賢門院堀河の絵札

経歴・人物紹介

平安時代後期の女流歌人で、三十六歌仙の一人。鳥羽天皇の中宮・待賢門院藤原璋子に仕えた女房。父は源顕仲とも言われる。

詞花和歌集以下の勅撰集に80首以上が収められており、平安後期の女流歌人の中でも際立った才能を持っていた。恋の歌に特に優れ、情感豊かな表現が持ち味。

この歌人の百人一首

080

長からむ 心も知らず 黒髪の

乱れて今朝は ものをこそ思ヘ

あなたの私に対する愛が長く続くかどうかもわからないので、黒髪が乱れているように、今朝の私の心も乱れて物思いに沈んでいます。

決まり字: ながか

エピソード・豆知識

「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ」の歌は、長く続くかどうかも分からないあなたの心が信じられず、朝に乱れた黒髪のようにあれこれ思い乱れていると詠んだ恋の歌。「黒髪の乱れ」が心の乱れと重なる表現が印象的。

待賢門院璋子は保元の乱の遠因となった複雑な宮廷事情の中心人物で、堀河はその側近として波乱に富んだ宮廷生活を目の当たりにした。そのような環境が、深い情感を持つ歌の数々を生み出す土台となったとも言えるだろう。

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