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PRちはやふる百人一首勉強ノート

後徳大寺左大臣

ごとくだいじさだいじん

平安後期 男性歌人
後徳大寺左大臣の絵札

経歴・人物紹介

平安時代後期から鎌倉時代初期の公卿・歌人。藤原公能の子で、左大臣・太政大臣まで昇進した。後白河院や建春門院に仕え、院政期の宮廷文化を支えた人物。

千載和歌集以下の勅撰集に80首以上が収められる。新古今時代への橋渡しとなった歌風で、西行とも交流があったとされる。

この歌人の百人一首

081

ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば

ただ有明の 月ぞ残れる

ほととぎすが鳴いた方角を眺めると、姿は見えず、ただ有明の月が空に残っているだけであった。

決まり字: ほと

エピソード・豆知識

「ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる」の歌は、ほととぎすの鳴き声がした方を眺めると、もうそこにはただ有明の月だけが残っていたという歌。一瞬の音と残された月明かりという対比が見事。

平家物語にも登場する人物で、平家との関係を保ちながら宮廷に仕えた公卿。徳大寺家の邸宅で月を眺めてほととぎすを待ったこのエピソードが後世まで語り継がれ、月とほととぎすを結びつけた王朝的美意識の象徴として評価されている。

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