陽成院
ようぜいいん
平安前期 男性歌人
経歴・人物紹介
第57代天皇(在位876-884年)。清和天皇の皇子として即位したが、奇行が問題視され、藤原基経によって退位させられた。
退位後は長く院政を行うこともなく、和歌や鷹狩を楽しむ日々を送ったとされる。
この歌人の百人一首
エピソード・豆知識
「筑波嶺の 峰より落つる みなの川」の歌は、恋が次第に深くなっていく様を川の流れに喩えた情熱的な歌。退位させられた天皇ながら、百人一首に恋の歌を残しているのは興味深い。
在位期間はわずか8年と短く、歴史的には「暴君」とされることもあるが、近年は藤原基経の政治的思惑による退位だったとの見方が有力。