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PRちはやふる百人一首勉強ノート

文屋康秀

ふんやのやすひで

平安前期 男性歌人
文屋康秀の絵札

経歴・人物紹介

平安時代前期の歌人で、六歌仙の一人。三河守などの地方官を歴任した中級貴族。歌人としての才能は高く評価されたが、紀貫之からは「歌はよし、たけ(品位)いやし」と評された。

古今和歌集に8首が入集。小野小町との交流が伝えられ、三河への赴任に際して小野小町を誘った際のやりとりが有名な逸話として残っている。

この歌人の百人一首

022

吹くからに 秋の草木の しをるれば

むべ山風を 嵐といふらむ

吹くとすぐに秋の草木がしおれてしまうので、なるほど、だから山から吹く風を「嵐(荒らし)」と言うのだろうなあ。

決まり字: ふ

エピソード・豆知識

「吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ」の歌は、吹きつける風に秋の草木がしおれるから、山から吹き降ろす風を「嵐(あらし)」と言うのだろうと詠んだ掛詞の歌。「嵐」を「あら(荒)し」と「山+嵐」に掛けている。

三河へ赴任の際に小野小町を誘った話では、小町が「らうたけなる小松原もあらば」と断ったとされる。歌人仲間の中では個性的な歌風で知られ、ユーモアある発想が特徴的だった。

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