紫式部
むらさきしきぶ
平安中期 女性歌人
経歴・人物紹介
平安時代中期の女流作家・歌人。世界最古の長編小説とされる「源氏物語」の作者として世界的に知られる。藤原為時の娘で、一条天皇の中宮彰子に仕えた。
「紫式部日記」「紫式部集」も残しており、物語だけでなく日記文学・和歌にも優れた才能を発揮した。
この歌人の百人一首
エピソード・豆知識
「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に」の歌は、久しぶりに会えた友人とすぐに別れなければならない寂しさを詠んだ歌。雲に隠れる月に友人の姿を重ねている。
2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公として描かれ、再び注目を集めた。「紫式部」は通称で本名は不明。「藤式部」とも呼ばれ、「紫」は源氏物語のヒロイン紫の上に由来するとされる。