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PRちはやふる百人一首勉強ノート

赤染衛門

あかぞめえもん

平安中期 女性歌人
赤染衛門の絵札

経歴・人物紹介

平安時代中期の女流歌人で、三十六歌仙の一人。赤染時用の娘で、歌人・大江匡衡の妻。夫との仲睦まじい夫婦生活で知られ、「匡衡衛門」とも呼ばれた。

「栄花物語」(正編)の作者とされ、藤原道長の栄華を描いた歴史物語の著者としても重要な位置を占める。和泉式部・清少納言と並ぶ平安中期の代表的女流歌人の一人。

この歌人の百人一首

059

やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて

かたぶくまでの 月を見しかな

あなたが来ないと知っていたら、ためらわずに寝てしまったでしょうに。更けゆく夜空に、西に傾く月まで見てしまいましたよ。

決まり字: やす

エピソード・豆知識

「やすらはで 寝なましものを 小夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな」の歌は、あなたが来ると思わなければさっさと寝たのに、夜が更けて月が傾くまであなたを待ってしまったと詠んだ恋の待ちぼうけの歌。

夫・大江匡衡との仲が良いことは宮廷でも有名だったが、匡衡が左遷されそうになった際に妻である赤染衛門が詠んだ歌が撤回のきっかけになったという逸話が伝えられている。夫婦仲の象徴として後世にも語り継がれた。

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