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PRちはやふる百人一首勉強ノート

🍁 秋の歌

紅葉、月、露、秋風...秋の情趣を詠んだ歌
全18首

百人一首の秋の歌は18首。四季の中で最も多く、日本人の秋への深い思い入れが感じられます。

秋の歌に登場する主なモチーフは「紅葉」「月」「露」「秋風」「鹿の声」です。

第1番・天智天皇の「秋の田の」は百人一首の冒頭を飾る歌で、秋の収穫期の情景を詠んでいます。第5番・猿丸大夫の「奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の」は、紅葉の山で鳴く鹿の声に秋の深まりと哀愁を感じ取った一首です。

月を詠んだ秋の歌も多く、第23番・大江千里の「月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ」は、秋の月を眺めるとさまざまな物思いに沈む心情を詠んでいます。

秋は古来、日本の和歌において最も詩情を感じる季節とされてきました。華やかな春と対照的に、物寂しさや哀愁を帯びた秋の風景が、日本人の美意識「もののあはれ」と深く結びついているためです。

特に「秋の夕暮れ」は和歌の定番モチーフで、三夕の歌(さんせきのうた)として知られる名歌群にもその影響が見られます。

秋の歌一覧

天智天皇
001番 天智天皇

秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ

わが衣手は 露にぬれつつ

秋の田の仮小屋の屋根の目が粗いので、私の袖は露に濡れ続けている。

超現代語訳秋の田んぼの警備ツラすぎ。屋根ボロボロだし隙間風ヤバいし、服ずっと濡れてるんだけど。天皇なのにこの扱い、ブラックすぎない?

猿丸大夫
005番 猿丸大夫

奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の

声きく時ぞ 秋は悲しき

奥深い山で散った紅葉を踏み分けて鳴く鹿の声を聞く時こそ、秋は悲しいものだと感じる。

超現代語訳山奥で鹿が「ピーッ」って鳴いてるの聞くとさ、なんか急に寂しくなってくるんだよね。紅葉踏みしめる音も相まって、秋のセンチメンタル爆発って感じ。

在原業平朝臣
017番 在原業平朝臣

ちはやぶる 神代もきかず 竜田川

からくれなゐに 水くくるとは

不思議なことが多かった神様の時代でさえ聞いたことがない。竜田川が紅葉で真っ赤に染め上げられているなんて。

超現代語訳神話の時代でもこんなの聞いたことなくない? 竜田川が紅葉で真っ赤に染まってるの、もはやCGレベルで異世界なんだけど。美しすぎて語彙力失うわ。

文屋康秀
022番 文屋康秀

吹くからに 秋の草木の しをるれば

むべ山風を 嵐といふらむ

吹くとすぐに秋の草木がしおれてしまうので、なるほど、だから山から吹く風を「嵐(荒らし)」と言うのだろうなあ。

超現代語訳山風が吹くたびに草木が枯れていく…。なるほどね、「荒らす」から「嵐」って呼ぶわけか。ダジャレかよ! でも威力ハンパないのは認める。

大江千里
023番 大江千里

月見れば 千々にものこそ 悲しけれ

わが身一つの 秋にはあらねど

月を見ると、あれこれと物悲しく感じられる。私ひとりだけに訪れている秋ではないのに。

超現代語訳月見てるとなんか超センチメンタルになるんだけど。秋って誰にでも来るはずなのに、世界中の悲しみ全部背負った気分。私だけ悲劇のヒロインぶってる?

貞信公
026番 貞信公

小倉山 峰の紅葉葉 心あらば

今ひとたびの みゆき待たなむ

小倉山の峰の紅葉よ、もしおまえに心があるならば、もう一度天皇がお出ましになるその時まで、散らずに待っていてくれないか。

超現代語訳ねぇ紅葉、空気読んで? もう一回天皇が来るまで散るの待っててよ! 君らに心があるならできるでしょ? せっかくのシャッターチャンスなんだからさ!

凡河内躬恒
029番 凡河内躬恒

心あてに 折らばや折らむ 初霜の

置きまどはせる 白菊の花

あてずっぽうに折るならば折ってみようか。初霜が降りて、どれが霜か白菊の花か見分けがつかなくなってしまっているから。

超現代語訳霜が降りてて白菊と同化しちゃってるじゃん。これ摘もうとしたら絶対間違えるやつでしょ? 運ゲーで摘んでみる? それとも白い世界を楽しむだけにする?

春道列樹
032番 春道列樹

山川に 風のかけたる しがらみは

流れもあへぬ 紅葉なりけり

山の中の川に、風が懸けたしがらみ(柵)だと思ったものは、流れることができずにたまった紅葉の葉であったよ。

超現代語訳川がせき止められてると思ったら、全部紅葉じゃん! 風が作った天然のダムだね。散った後でもこんな綺麗とか、紅葉のポテンシャル高すぎ。

文屋朝康
037番 文屋朝康

白露に 風の吹きしく 秋の野は

つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける

草葉の上の白露に風が吹きつけている秋の野原は、まるで緒でつなぎ止めていない真珠の玉が散り乱れているようだなあ。

超現代語訳風が吹くたびに露がパラパラ落ちて、宝石箱ひっくり返したみたい! 秋の野原って地味に見えて、実はジュエリーショップ並みにキラキラしてるよね。

恵慶法師
047番 恵慶法師

八重むぐら しげれる宿の さびしきに

人こそ見えね 秋は来にけり

雑草が生い茂った荒れ果てた家で寂しく暮らしていると、訪ねて来る人はいないが、秋だけはやって来たのだなあ。

超現代語訳誰も来ないゴミ屋敷(セルフ)に住んでるけど、秋だけは来てくれるんだよね。人間より季節の方が律儀じゃない? まぁ、ちょっと肌寒いけどさ。

能因法師
069番 能因法師

嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は

竜田の川の 錦なりけり

嵐が吹く三室山の紅葉が吹き散らされて、竜田川の水面はまるで錦のような美しさになっているなあ。

超現代語訳嵐で散った紅葉が川を埋め尽くして、超ゴージャスなカーペットみたいになってる! 散り様まで美しいとか、紅葉のポテンシャル高すぎない?

良暹法師
070番 良暹法師

さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば

いづくも同じ 秋の夕暮れ

あまりの寂しさに耐えかねて家を出てあたりを見渡してみたが、どこもかしこも同じように寂しい秋の夕暮れが広がっているだけだった。

超現代語訳寂しくて家飛び出したけど、外も普通に寂しい景色だったわ。どこ行っても孤独からは逃げられないってこと? 秋の夕暮れ、メンタル削りにきすぎ。

大納言経信
071番 大納言経信

夕されば 門田の稲葉 おとづれて

芦のまろやに 秋風ぞ吹く

夕方になると、里の田んぼの稲葉を揺らして音が訪れ、この芦葺きの粗末な小屋に秋風が吹き込んでくるなあ。

超現代語訳夕方になると隙間風ビュービューでマジ寒いんですけど。ボロ屋に秋風が直撃してくる音、BGMにしては寂しすぎない? わびさび通り越してただの貧乏生活。

左京大夫顕輔
079番 左京大夫顕輔

秋風に たなびく雲の 絶え間より

もれ出づる月の 影のさやけさ

秋風に吹かれてたなびいている雲の切れ間から、漏れ出てくる月の光の、なんと澄みきって明るいことだろう。

超現代語訳雲の隙間から月が見えた瞬間、光の柱!って感じで神々しすぎ。秋風と雲と月の演出が完璧。ライティング担当誰? いい仕事するわ〜。

皇太后宮大夫俊成
083番 皇太后宮大夫俊成

世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る

山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる

この世の中には、つらさから逃れる道はないのだなあ。(逃れようとして)分け入った山の奥でも、悲しげに鹿が鳴いているのが聞こえる。

超現代語訳世間が嫌で山奥に引きこもったのに、ここでも鹿が超悲しい声で鳴いてるし。どこ行っても悲しみからは逃げられないってこと? つらたん。

寂蓮法師
087番 寂蓮法師

村雨の 露もまだひぬ まきの葉に

霧立ちのぼる 秋の夕暮れ

にわか雨が通り過ぎて、その滴もまだ乾いていない真木の葉に、霧が白く立ち上っていく秋の夕暮れであるよ。

超現代語訳通り雨あがった瞬間の、森から霧がバーッて出てる景色、ヤバくない? 天然のスモーク焚いたみたい。秋の夕暮れ演出、凝りすぎでしょ。

後京極摂政前太政大臣
091番 後京極摂政前太政大臣

きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに

衣かたしき ひとりかも寝む

こおろぎが賢明に鳴いている霜の降りる寒い夜、むしろの上に自分の衣の片袖を敷いて、私はひとり寂しく寝るのだろうか。

超現代語訳コオロギ鳴くような寒い夜に、せんべい布団で一人寝とか罰ゲーム? 寒すぎるし寂しすぎるし、誰か温めてくれる人募集中なんですけど。

参議雅経
094番 参議雅経

み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて

ふるさと寒く 衣打つなり

吉野山の秋風が吹き、夜が更けてくると、(かつて都があったこの)古里は寒々と感じられ、衣を打つ(砧の)音が聞こえてくることだ。

超現代語訳夜更けの吉野山、風の音がマジで怖い。昔は都だったらしいけど、今はただの寒い田舎じゃん。遠くでドンドン音するし、何? 寒さが心に染みるわ。

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