💗 恋の歌
片思い、逢瀬、忍ぶ恋、別れ...平安貴族の恋愛模様を詠んだ歌
全43首
百人一首100首のうち、最も多いのが恋の歌です。約43首が恋をテーマにしており、全体の4割以上を占めています。
平安時代の貴族社会では、男性が女性のもとに通う「通い婚」が一般的でした。夜に訪れ、夜明け前に帰るという形式のため、夜や月、暁といったモチーフが恋の歌に頻繁に登場します。
恋の歌には様々な場面が詠まれています。
片思いの切なさを詠んだ歌では、思いを寄せる相手に気持ちが届かないもどかしさや、ひそかに想い続ける苦しさが表現されています。逢瀬を詠んだ歌では、密かに会える喜びと、やがて来る別れの悲しさが対比的に描かれています。
忍ぶ恋を詠んだ歌は、人目を忍んで思い続けなければならない恋の苦しさを詠んでいます。当時の恋愛は周囲に知られることが大きな問題でしたから、この種の歌には切実な思いが込められています。
別れや恨みを詠んだ歌では、かつて愛し合った人との別離や、心変わりした相手への複雑な感情が詠まれています。1000年前の恋心は、現代の私たちにも深く共感できるものばかりです。
恋の歌一覧
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
ながながし夜を ひとりかも寝む
山鳥の尾のように長い長い夜を、私は(あなたを想って)ひとり寂しく寝るのだろうか。
超現代語訳秋の夜ってなんでこんな長いの? 山鳥の尻尾くらい長いよ。この果てしない時間を独りぼっちで過ごすとか、マジで孤独死しそう。誰か添い寝して。
筑波嶺の 峰より落つる みなの川
恋ぞつもりて 淵となりぬる
筑波山の峰から落ちる男女川が、やがて深い淵となるように、私の恋心も積もり積もって深くなってしまった。
超現代語訳最初は「ちょっといいな」くらいだったのに、気づいたら沼にハマってたわ。筑波山から流れる川みたいに、私の恋心、もう引き返せないくらい深いんですけど!
陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに
乱れそめにし われならなくに
陸奥の信夫文字摺りの模様のように、私の心は乱れてしまった。誰のせいでこうなったと思っているの? 私のせいではないのに(あなたのせいですよ)。
超現代語訳私の心がこんなに乱れまくってるの、全部お前のせいだからな? 責任取れよ? 好きすぎておかしくなりそうなんだけど、マジでどうしてくれるわけ?
住の江の 岸に寄る波 よるさへや
夢の通ひ路 人目よくらむ
住の江の岸に寄せる波のように、夜見る夢の中でさえ、あなたは人目を避けて会ってくれないのでしょうか。
超現代語訳現実で会えないのは百歩譲って我慢するけど、なんで夢の中でまで避けるわけ? 夢くらい自由に出てきてよ! バレないんだからデートしてくれても良くない?
難波潟 短き芦の ふしの間も
逢はでこの世を 過ぐしてよとや
難波潟の芦の、あの短い節の間のような、ほんのわずかな時間でさえ逢わずして、私にこの世を過ごしてしまえと言うのですか。
超現代語訳ちょっとの間も会わないで一生を終えろとか、鬼なの? 芦の節くらい短い時間でいいから会いたいのに、それすら拒否とかマジで生きていけない。
わびぬれば 今はた同じ 難波なる
みをつくしても 逢はむとぞ思ふ
こうして身を焦がして悩んでいるのですから、身を滅ぼしてしまっても同じこと。難波の澪標のように、身を尽くしてでもあなたに逢いたいと思います。
超現代語訳もうバレてもいいし、どうなってもいいや。どうせ今のままでも死にそうだし。身の破滅とか知らん、とにかくお前に会えるなら全部投げ打ってやる!
今来むと いひしばかりに 長月の
有明の月を 待ち出でつるかな
あなたが「すぐに行く」と言ったから待っていたのに、とうとう九月の有明の月が出る夜明けまで待ってしまったことですよ。
超現代語訳「すぐ行く」って言ったじゃん! 信じて待ってたらもう朝なんですけど? 月出ちゃってるし。来る気ないなら期待させないでよ、寝不足で肌荒れるわ。
名にし負はば 逢坂山の さねかづら
人に知られで くるよしもがな
恋しい人に逢えるという名を持つ逢坂山のさねかずらのように、人に知られないでこっそりあなたのところへ行く方法があったらいいのになあ。
超現代語訳「逢坂山」って名前、期待していいの? さねかずらの蔓(つる)みたいに、誰にもバレずに君の部屋まで辿り着ける秘密ルート、どこかにないかなぁ…。
みかの原 わきて流るる いづみ川
いつ見きとてか 恋しかるらむ
みかの原を分けて流れるいづみ川のように、いつお会いしたといって、こんなに恋しいのでしょうか。(まだお会いしたこともないのに)
超現代語訳まだ会ったことすらないのに、なんでこんなに好きなんだろ? 知らない人のこと想って胸が苦しいとか、私の想像力豊かすぎない? これが噂の推し活?
有明の つれなく見えし 別れより
暁ばかり 憂きものはなし
つれない態度で空に残っている有明の月のように、そっけないあなたの態度が見えた別れのとき以来、夜明けほどつらく悲しいものはない。
超現代語訳朝帰り、君がめっちゃ冷たかったのトラウマなんだけど。あの時の有明の月を見るたびに思い出して凹む。夜明け=失恋タイムって刷り込まれたわ。
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし
人の命の 惜しくもあるかな
あなたに忘れ去られる我が身のことは何とも思いませんが、私を愛すると神に誓ったあなたの命が、神罰で失われないかどうかが惜しまれます。
超現代語訳私を捨てるのはいいけどさ、昔「ずっと一緒」って神に誓ったよね? 嘘ついたらバチ当たるよ? 私、あなたが死んじゃったら悲しいなぁ〜(棒読み)。
浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど
あまりてなどか 人の恋しき
浅茅が生えている小野の篠原ではないが、いくら忍んでも忍びきれず、どうしてこんなにあの人が恋しいのだろうか。
超現代語訳我慢しようと思ったけど無理! 好きすぎて溢れちゃった! なんでこんなに好きなの? もう隠すのやめていい? 好きって言っていい??
しのぶれど 色に出でにけり わが恋は
ものや思ふと 人の問ふまで
心に秘めてきたけれど、顔や表情に出てしまっていたようだ。私の恋心は。「誰かに恋しているのですか」と人に尋ねられるほどに。
超現代語訳隠してたのに「好きな人いるでしょ?」ってバレたー! 顔に出てた? マジかー。自分ではポーカーフェイスのつもりだったのに、恋心ダダ漏れだったわ。
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり
人知れずこそ 思ひそめしか
恋をしているという私の噂が、早くも立ってしまった。誰にも知られないようにひそかに思い始めたばかりなのに。
超現代語訳まだ誰にも言ってないのに、「あいつ好きな子いるらしいよ」って噂流れてるんですけど!? 情報漏洩どこから? 私の想い、セキュリティ甘すぎた?
契りきな かたみに袖を しぼりつつ
末の松山 波越さじとは
約束しましたよね。お互いに涙で濡れた袖を絞りながら。末の松山を波が決して越えないように、二人の仲も変わらないと。
超現代語訳あの時泣きながら約束したじゃん!「津波が山越えない限り浮気しない」って! なのに何? 余裕で山越えてるじゃん。私の涙返してよ、嘘つき!
逢ひ見ての のちの心に くらぶれば
昔はものを 思はざりけり
一度逢って愛を交わした後の切ない心に比べれば、逢う前の悩みなど、物思いのうちには入らなかったのだなあ。
超現代語訳会う前も好きだったけど、付き合ってからの「好き」はレベルが違うわ。これに比べたら昔の悩みなんて0に等しい。知れば知るほど沼るって、こういうこと?
逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに
人をも身をも 恨みざらまし
もし逢うことが絶対にないものならば、かえってあの人のつれなさも、我が身の運命も恨んだりしないでしょうに。
超現代語訳いっそ最初から出会わなければよかった。そうすれば君を恨むことも、自分を惨めに思うこともなかったのに。中途半端に期待させるのが一番残酷だよ。
あはれとも いふべき人は 思ほえで
身のいたづらに なりぬべきかな
私のことをかわいそうだと言ってくれそうな人も思い浮かばず、私はきっとこのままむなしく死んでいくのだろうなあ。
超現代語訳私が死んでも、誰も泣いてくれないんだろうな。孤独死確定かよ。誰か一人でいいから「かわいそう」って言ってほしいだけなんだけどな、無理ゲーかな。
由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え
ゆくへも知らぬ 恋の道かな
由良の海峡を渡る船頭が、櫂をなくして行方がわからなくなるように、これからの行方もわからない私の恋の道であるよ。
超現代語訳オール無くした船みたいに、私の恋も漂流中。コントロール不能、どっちに進めばいいのか完全に迷子。誰か助けに来てくれない? 遭難しそう。
風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ
くだけてものを 思ふころかな
風が激しいので岩に打ち当たる波が、自分だけ砕け散るように、私だけが心乱れて物思いに悩む今日この頃です。
超現代語訳岩にぶつかって砕ける波って、今の私じゃん。相手はビクともしないのに、私だけ勝手に傷ついてボロボロ。一人相撲すぎて笑えてくるわ(泣)。
御垣守 衛士のたく火の 夜は燃え
昼は消えつつ ものをこそ思ヘ
宮中の門を守る衛士が焚くかがり火が、夜は燃えて昼は消えているように、私の恋心も夜は燃え上がり、昼は身を焦がして思い悩んでいます。
超現代語訳私の恋心、警備員の焚き火と一緒。夜は情熱でメラメラ燃え上がってるけど、昼間は消え入りそうで苦しい。24時間体制でメンタル持ちません。
君がため 惜しからざりし 命さへ
長くもがなと 思ひけるかな
あなたのためなら捨てても惜しくないと思っていた命さえ、お逢いした今となっては、少しでも長くありたいと思うようになりました。
超現代語訳君のためなら死ねる!って思ってたけど、撤回。付き合えた今は1秒でも長く生きたい! だって君と一緒にいたいじゃん? 愛って人を変えるね、マジで。
かくとだに えやはいぶきの さしも草
さしも知らじな 燃ゆる思ひを
これほどまでにお慕いしていると、あなたに言うことができようか、いやできない。(伊吹山のさしも草のように)これほど燃える思いを、あなたは知らないでしょうね。
超現代語訳好きすぎて言えない! 伊吹山の燃える草じゃないけど、私のハートもこんなに燃えてるのに。鈍感な君は絶対気づいてないよね。気づいてよバカ!
明けぬれば 暮るるものとは 知りながら
なほ恨めしき 朝ぼらけかな
夜が明ければ、やがて日は暮れてまた夜になりあなたに逢えるとわかってはいますが、それでもやはり(あなたと別れなければならない)夜明けは恨めしいものです。
超現代語訳夜になればまた会えるってわかってるよ? 頭ではね。でも朝が来ると「帰らないで!」ってなっちゃうの。朝日なんて昇らなきゃいいのに。
嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は
いかに久しき ものとかは知る
あなたを想って嘆き悲しみながら一人で寝る夜が明けるまでの時間が、どれほど長いものか、あなたはご存知でしょうか。
超現代語訳既読スルー待ちの一人寝ナイトがどんだけ長いか、あんた知らないでしょ? スマホ握りしめて朝まで待つ地獄、一回味わってみろよ!
忘れじの 行末までは かたければ
今日を限りの 命ともがな
「いつまでも忘れない」という将来までの約束は守り難いものですから、その言葉を聞いた今日を最後として、死んでしまいたいなあ。
超現代語訳「一生愛す」とか言われたけど、未来のことなんて分かんないじゃん? 嘘になる前に、一番幸せな今の瞬間に死にたい。美しい思い出のままエンドロール流したいの。
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
今ひとたびの 逢ふこともがな
私はもうすぐ死んでしまうでしょう。あの世への思い出として、せめてもう一度だけお逢いしたいものです。
超現代語訳もう私死にそうだから、最後のお願い聞いて。冥土の土産にもう一回デートして! それだけでいいの。イケメンな君の顔見てから死にたいの!
有馬山 猪名の笹原 風吹けば
いでそよ人を 忘れやはする
有馬山の近くにある猪名の笹原に風が吹くと、そよそよと音がするように、そうです、どうしてあなたのことを忘れましょうか(忘れたりしません)。
超現代語訳笹が「そよ」って鳴るみたいに、「そうよ」私は忘れないよ! ダジャレ言ってる場合じゃないけど、私の気持ちはマジだから。絶対忘れないから安心して。
やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて
かたぶくまでの 月を見しかな
あなたが来ないと知っていたら、ためらわずに寝てしまったでしょうに。更けゆく夜空に、西に傾く月まで見てしまいましたよ。
超現代語訳来ないなら「行かない」って言ってよ! 寝ないで待ってたら朝なんだけど。月が沈むまで起きてた私の時間返して。期待させられるのが一番ムカつくわ。
今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを
人づてならで 言ふよしもがな
今はもう、あなたをきっぱり諦めてしまおうということだけを、人づてではなく、直接あなたに会って言う方法があればいいのになあ。
超現代語訳もう別れる!って決めたんだけど、LINEじゃなくて直接言いたいわけ。でも会ってくれないしブロックされてる? 最後に一言言わせてよ、スッキリしないじゃん!
恨みわび ほさぬ袖だに あるものを
恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ
つれない人を恨み、悲しさに涙の乾く間もない私の袖ですが、このまま恋のために死んでしまい、悪評が立つことだけが残念です。
超現代語訳泣きすぎて服ビシャビシャなんだけど、それより「恋に狂って死んだ女」って噂されるのが一番イヤ。黒歴史として残るとか勘弁してほしい。私のプライドが許さん。
春の夜の 夢ばかりなる 手枕に
かひなく立たむ 名こそ惜しけれ
春の夜の儚い夢のような、そんなあてにならないお戯れに心を許して、つまらない浮き名が立ってしまうことだけが残念です。
超現代語訳ワンナイトラブ的なノリで口説かないでくれる? そんな軽い遊びで噂になったら、私のブランド傷つくんだよね。安売りする気ないからお断りです。
音にきく たかしの浜の あだ波は
かけじや袖の ぬれもこそすれ
噂に高い高師の浜の、いたずらに立つ波のような浮気なあなたのお言葉には、決して心をかけませんよ。後で涙で袖を濡らすことになっては大変ですから。
超現代語訳あんたがチャラいって噂は聞いてんの。波みたいに寄せてきても乗らないよ? どうせ遊ばれて泣くの私じゃん。火遊びに付き合うほど暇じゃないんで。
憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ
はげしかれとは 祈らぬものを
つれないあの人が私に振り向いてくれるようにと神にお祈りしたのに、初瀬の山おろしのように、あの人の冷たさが激しくなるようにとは祈らなかったのに。
超現代語訳彼が振り向いてくれますようにって祈ったのに、逆に当たりがキツくなったんですけど!? 神様、私の願い事の解釈間違ってない? 逆効果で泣きたい。
瀬を早み 岩にせかるる 滝川の
われても末に 逢はむとぞ思ふ
川の流れが速いので、岩にせき止められた急流が一度2つに分かれても、また1つになるように、私たちも今は離れ離れでも、将来は必ず一緒になろうと思う。
超現代語訳今は障害があって別れるけど、激流がいったん分かれてもまた合流するみたいに、絶対また付き合おうね! 復縁前提の別れだから、待っててよ!
長からむ 心も知らず 黒髪の
乱れて今朝は ものをこそ思ヘ
あなたの私に対する愛が長く続くかどうかもわからないので、黒髪が乱れているように、今朝の私の心も乱れて物思いに沈んでいます。
超現代語訳昨日は愛し合ったけど、これっていつまで続くの? 寝癖でボサボサの髪みたいに、私の心もぐちゃぐちゃ。不安すぎて朝から病むわ。
思ひわび さても命は あるものを
憂きにたへぬは 涙なりけり
つれない人のことを思い悩んでも、命だけはどうにかあるものだが、そのつらさに耐えかねて流れるのは涙であった。
超現代語訳恋煩いじゃ死ななかったけど、涙腺は崩壊したわ。メンタル強いつもりだったけど、涙だけは勝手に出てくるの、体の正直さに引く。
夜もすがら もの思ふころは 明けやらで
閨のひまさへ つれなかりけり
一晩中あの人を思って悩んでいるころは、夜がなかなか明けず、寝室の隙間さえもがつれなく感じられることだ(いっこうに白んでこない)。
超現代語訳悩みすぎて全然寝れない! まだ夜中? 窓の隙間見ても真っ暗だし、時間止まってるんじゃね? 部屋の闇まで私をイジめてくるとか、何なのこれ。
嘆けとて 月やはものを 思はする
かこち顔なる わが涙かな
嘆き悲しめと言って、月が私に物思いをさせるのだろうか、いやそうではない。(月を眺めながら流す)私の涙は、月にかこつけている(月のせいにしている)顔つきであるなあ。
超現代語訳月見て泣いてる私、PVの主人公っぽくない? でも本当は月のせいじゃなくて、全部あんたのせいなんだよね。月を言い訳にして泣くとか、自分でもズルいと思うわ。
難波江の 芦のかりねの ひとよゆゑ
みをつくしてや 恋ひわたるべき
難波江の芦の仮根(刈り根)のような、たった一夜の契りのために、澪標のように身を尽くして、一生恋い慕い続けなければならないのだろうか。
超現代語訳たった一晩の関係だったじゃん! なんでそれで一生引きずらなきゃいけないの? 私の人生、あの一夜で狂ったんですけど。責任重すぎない?
玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば
忍ぶることの 弱りもぞする
私の命よ、絶えるなら絶えてしまえ。このまま生き長らえていると、耐え忍んでいる私の力が弱って、(心に秘めている恋が)人に知られてしまうといけないから。
超現代語訳もう死んでもいいわ。これ以上好きでい続けたら、絶対バレる自信ある。秘密守って苦しむくらいなら、いっそ今ここで終わらせて楽になりたい。
来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
焼くや藻塩の 身もこがれつつ
待っても来ない人を待っている私は、松帆の浦の夕なぎの時に焼いている藻塩のように、身も焦がれるばかりに恋い焦がれています。
超現代語訳待っても来ないし! 私の心、塩焼きしてるみたいにジリジリ焦げてるんですけど。このままじゃ炭になっちゃうよ? 早く来て火消してよ!
人もをし 人も恨めし あぢきなく
世を思ふゆゑに もの思ふ身は
人が愛しくもあり、また恨めしくもある。つまらない世の中だと思うせいで、あれこれと物思いに悩む我が身にとっては。
超現代語訳人間のこと好きだったり嫌いだったり、自分でも情緒不安定すぎ。世の中クソだなーって思うと、余計にいろんな感情が爆発しちゃうんだよね。面倒くさい性格だわ私。
この歌を練習する
恋の歌だけに絞って練習できます
クイズで練習 札流しで練習